□□■ はじめに ■□□
どなたでも自分の希望条件にあった物件を探すことは容易なことではありません。
しかし、長い時間を過ごす生活の拠点になる『物件探し』ですから、「契約をしてから後悔した!」なんてことがないように、少なくとも以下の点については、十分注意しましょう!
・現地の確認
現地の確認を必ず行いましょう。現地見学は1回きりではなく、時間帯や曜日を変えてみることも大事です。時間帯や曜日によって周辺の環境(交通量など)が変わることがありますよ。
・物件の見学
気になる物件に出会ったら、必ず足を運び、見学させてもらいましょう。その際には、実際の間取りや通風・日照環境だけでなく、家具のレイアウトイメージやサニタリーの使い勝手等も確認して下さい。また、共用部分の管理の状況や事務所や店舗が同居していないかも重要なチェックポイントです。
・交通・環境
最寄駅またはバス停からの所要時間・交通量はどうでしょうか?渋滞が発生する時間帯や周辺の建物・工場からの騒音など、見学時にわからないことは遠慮なく不動産担当者に聞いてみましょう。
・周辺施設等の確認
学校・病院・官公庁・スーパーなどの利便性は十分ですか?周辺環境を詳しく知るためにも、実際に近所を散策してみるのもよいかも知れませんね。
1.物件を探す。
まずは、ホームページや不動産情報誌で情報を集めましょう!
しかし、それだけに頼っても、実際のお部屋の状況や詳細までは知ることは出来ません。気になるお部屋の空き状況や室内の詳細については、お気軽にお問い合わせ下さい。
2.物件見学のお申し込み
希望の条件に当てはまる物件が見つかりましたら、その物件の見学を希望する旨をお伝え下さい。一度に複数の物件をご案内することも可能です。事前に見学希望の物件名をご連絡いただけますと、スムーズなご案内をさせていただくことができます。
3.希望物件の見学
実際にお部屋の中をご覧いただきます。お客さま自身の目でお確かめいただき、お部屋の雰囲気・広さなどを実感して下さい。気になることや周辺環境に対するご質問などは、同行させていただくスタッフにご遠慮なくお聞き下さい。
4.入居希望のお申し込み
見学をしてみて物件が気に入れば、入居条件や諸経費等を確認し、入居の申し込みをしましょう!通常、不動産物件を借りるときには連帯保証人が必要となります。連帯保証人には身内の方になっていただく事が原則ですが、最近では、連帯保証人の替わりになってくれる保証協会もあります。
5.入居審査
お客様のお勤め先の確認や申込書に虚偽がないかを審査させて頂きます。その際、連帯保証人となった方にも確認の連絡をさせていただきます。
6.ご契約
入居審査を終えると、ご契約前に入居に際する重要事項についての説明・最終確認をさせていただきます。その後、「重要事項の説明を受けた」という署名をいただき、ご契約手続きへと進みます。契約書をご確認の上、契約書にご署名いただき、必要な費用(家賃・敷金・礼金・仲介手数料)をお支払いいただくと、契約は完了です。
7.ご入居
お引越しの荷物を搬入する前に、必ず入居時のお部屋の状況をご確認下さい。
■ご契約にかかる費用については、下表を参考にして下さい。
諸費用 | 支払先 | 備 考 |
家賃 | 家主 |
契約の際に受け取る家賃は、入居を開始する「月」の家賃です。 毎月支払う家賃は基本的に「前払い」となっていますので、例えば、4月から入居するのであれば、4月分の家賃を前もって支払うということになります。 仮に、月の途中から入居する場合には、日割計算で家賃を支払います。 尚、物件により「共益費・駐車料・水道料・町費など」が必要な場合があります。 |
敷金 | 家主 |
家賃等の滞納の補填や、退去後の修繕費用などに充てる目的で事前に支払うお金で、退去時には返還されます。 ただし、返還の際には家賃等の滞納分、そして借主の過失による修繕費用等が差し引かれます。 尚、物件によって3ヶ月・1ヶ月・敷金なしなど金額は異なります。 |
礼金 | 家主 |
家主さんへのお礼のために支払うお金です。 その性質上、退去時に返還されません。 敷金同様、物件によって3ヶ月・1ヶ月・礼金無しなど金額は異なります。 |
火災保険料 (15,000円〜) |
保険会社 |
保険会社に支払うお金です。 主に、火災・水漏れ等を起こしたときの家主への借家人賠償が目的です。物件の種別や大きさにより、多少金額は異なります。 |
仲介手数料 (家賃・駐車料の1ヶ月分+消費税) |
不動産会社 |
不動産会社に支払うお金です。 家主さんと入居者との間に入って業務を行ったことに対しての不動産会社への報酬です。 |